SGICP工法では,現場のニーズに合わせて,2タイプの含浸樹脂が追加されました。
●速硬化タイプ
:硬化時間を1/3短縮
●ノンスチレンタイプ
:施工時にスチレンガスが発生しない
既設マンホールの上部に仮設材でタワーを組み,水頭差を利用してライニング材を反転挿入させる。
含浸工場で本管形成工法用ライニング材を製作し,施工現場で既設管内にライニング材を引込む方法である。
事前にライニング材をNAGA反転機に収納させ,エアー圧でライニング材を既設マンホールから反転挿入させる。市街地など高さ制限等がある場合,NAGA反転機を使用する。
取付け管施工
本管取付け管の施工順序を問わず,現場状況に合う施工方法で行います。
ライニング後の本管取付け管一体化部に所定の水密性を持つ工法です。
本管ライニング工前に、ツバ付き取付け管ライニング材を管内作業用ロボットで本管内の取付け管口に移動させ、水圧または空気圧でライニング材を取付け管内に反転した後、温水にて加圧硬化させる。
本管ライニング後、SGS 止水パット付きの取付け管ライニング材を使用しビフォーライニングと同じ方法で取付け管をライニングする。
適用範囲・施工性
開発目標
本 管
取付け管
反転工法
形成工法
継手部屈曲角
10°
10°
継手部隙間
120mm
75mm
継手部管ズレ段差
30mm
30mm
継手部横ズレ
30mm
―
継手部滞水
50mm
70mm
―
曲管
―
45度 2カ所
本 管
本管取付け管接合部
ビフォー
アフター
浸入水
水圧0.05Mpa
流量2リットル/min
水圧0.05Mpa
流量2リットル/min
水圧0.03Mpa
流量1リットル/min
水密性
内水圧
0.1MPa
0.1MPa
0.1MPa
外水圧
0.1MPa
0.1MPa
0.05MPa
物
性
値
曲げ強度
40N/mm
2
短期曲げ弾性係数
2450N/mm
2
長期曲げ弾性係数
2000N/mm
2
耐薬品性
下水道用強化プラスチック複合管(JSWAS K-2 )と同等以上
耐摩耗性
下水道用硬質塩化ビニル管(JSWAS K-1 )と同等以上
動画説明
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