代表挨拶

会長

藤井 監ニ

2018年に会長にご推挙戴いてから2期目を迎えました藤井です。

3SICP技術協会として発足してから13年、第14期目に入りました。旧ICPブリース協会(1994年発足)から数えると26年の歴史です。当協会では、非開削による下水道管のリニューアル工法として、SGICP工法や3Sセグメント工法を展開しております。

お陰様で、2019年度は3S工法・SGICP工法共に、施工実績が前年比プラスとなっておりますことを、まずご報告させて戴きます。

次に、会長就任時の所信表明で、皆様にお約束した4つの課題に対し、チャレンジして参りました。その途中経過をご報告いたします。

1番目は、「協会が公明正大である事」。協会の資金は会員皆様の大切なお金なので、有効に無駄なく使う努力を重ねています。チェック体制も整備しました。

2番目は「ニーズに伴った技術力の確保」です。昨年度は、東京・大阪・福岡で、品質管理・技術力向上を目指して技術交流会を開催しました。さらに、下水道協会の工場認定も取得しました。また、次世代の技術開発にも着手しています。

3番目は、「風通しの良い雰囲気の良い協会、協会本部の実現」です。数年前に比較して、全国の会員が気軽に立ち寄って戴けるようになりました。

4番目は、将来に向けての意気込みです。「歴史に参画する」。これは、会員のご努力により進展しています。

少々長いご挨拶になりましたが、今後も持続可能な社会の構築を目指して、工法の普及・発展、インフラの充実・社会貢献に尽力いたしますので、皆様のさらなるご指導ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。